諦めと受け入れ
うまくいかない時にあきらめることはよくあります。目標達成は到底無理だ、契約成立できなかった、など色々あります。また、完全に終わる前に「このまま進めてもダメだ」と思う時があります。その後どんなことをしても結果は変わらないと分かってしまいます。この時、ダメだと分かっても精一杯続けることも一つの考えです。そして気持ちとしてはこの時に諦めと受け入れという2種類があります。
諦めとは言葉通り、気持ちでも行動でも全て諦めてやめてしまうことです。もちろん結果はダメです。そして遠目には似ていることとして受け入れがあります。ダメなことを受け入れて認めることです。実は諦めではダメな結果を本当には受け入れてはいません。認めたくないのです。これは事後の「いさぎよさ」とも関係してきます。
受け入れるといさぎよくなれます。「ダメだったのは私の責任です」と素直になれます。諦めと受け入れの違いはダメだった後の次の行動です。失敗を活かして次は上手くいくように準備や対策をするのが受け入れる人です。それに対して諦めは反発心があります。多くの人はダメなこと、失敗したことを受け入れるのは辛いことです。「失敗したのは○○のせいだ」と反発した方が楽だからです。しかし、反発すると自分に入ってくることも拒否してしまうため、長い目で見ると成長しづらくなります。その時は辛いですが受け入れる気持ちを持つことで失敗を次につなげることができます。
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