合う合わない
今の仕事が自分に合っているのか、合っていないのか考えることはよくあります。しかし、誰かに相談しても納得のいく返答があることは少ないでしょう。これはまず本当に悩んでいるのか、それとも合う・合わないの答えはすでに出ているのでそのサポートが欲しいのかを自分で気づかなければなりません。そもそもこの種のことで悩むのは「合わない」というより「今の仕事を辞めたい」という理由が大きいかもしれません。もし現状に満足していれば、このような悩みが生まれません。単に「合わない」「辞めてもいいんじゃない」と言われたいだけかもしれません。
その一方で、本当に合うか合わないか悩む時もあります。仕事内容は好きでも成果が出ていない時、あまりにも環境が悪くて理不尽な時などです。この場合、単なる本人の好みよりも別の要素が影響しています。もちろんこれら要因も主観的な側面が大きいので客観的に判断するのが難しいです。現在は時代の流れも速いので無駄なことを長く続けることは不利益です。しかし、成果が出るまである程度時間がかかるのも当然です。誰に相談しても最終的には自分で決めるしかありません。苦行のようなことは避けたいですが、合う合わないという視点よりも成果を出せそうか否か、続けられそうか否かという視点の方が重要かもしれません。合う合わないは自分の主観ですが、成果が出るのは周りの人が評価した結果です。周りの人の評価がある場ならば続ける理由にもつながるでしょう。
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