気負い過ぎない
自分一人で何もかも背負ってしまい、つぶれてしまうという話があります。例え話としてよくありますが、珍しい話ではありません。誰もが陥りやすいことです。真面目で責任感の強い人ほど背負いやすいとも言います。ここで言う責任感とは「結果を出す」という責任感ではなく、「自分で処理する」という責任感です。そのため、適切な責任感とは異なります。自分を主張することが強くなっています。自己アピールは大事ですが、やり過ぎは身を削り結果的にマイナスとなってしまいます。
一生懸命仕事に打ち込むことはとても良いことですが、気負い過ぎないことも同じくらい重要です。全てのことを一人でこなすことは出来ません。誰かに協力したり、依頼しなければなりません。どうしても無理なものは交渉することも必要です。
上手く成果が出ない時ほど、気負い過ぎてしまい悪循環になりやすいです。ここで気負い過ぎず、そしてなげやりにもならずに、一息ついて肩の力を抜いていきます。選択肢は他にもあるかもしれない、誰かに相談した方が良いかもしれない。自分で大丈夫と思っていても、周りから見ると大丈夫に見えなくなっています。何かあったときに「大丈夫です」と答えるようになると、大丈夫ではないサインになります。
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