手を動かす
単なる意思の力だけでモチベーションや行動を起こすのには限界があります。ちょっとくらいサボってもばれないだろう、変わらないだろう、と思うことはよくあります。やる気に満ちている時はハードワークでもこなせますが、毎日、一日中それを維持することは難しいです。一日を通すと、やる気のない時間帯の方が多いでしょう。とは言え、やる気がないから行動しないわけにはいきません。やる気があっても、なくても仕事はあります、やるべきことはたくさんあります。やる気が出るまで待つことなどできません。
全くやる気がない時は考えるよりも手を動かします。そして、全部をこなすのではなく最初の1つだけやればよい、くらいの軽い気持ちで手を動かします。自分でハードルを下げるのです。もちろん1つだけでよいわけではないので、気分が乗ってきたり、リズムがつかめてきたら先に進みます。大事なのは自分できっかけをつかむことです。周りの人や環境ではなく自分が手を動かしたということで、気持ちも切り替わりやすくなります。
そして、手を動かすときの作業としては比較的単純な作業、あまり思考力を必要としないことがよいです。頭を使うとどうしても手が止まってしまいます。あまり考える必要がなければ、黙々と行動し続けることもできます。
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