金属組織観察・分析 · 2021/07/28 金属材料基礎講座-162 XRDの相対強度 XRDにおいて回折パターンの相対強度におよぼす影響は主に6項目あります。 1 構造因子 2 多重度因子 3 かたより因子(偏光因子) 4 Lorentz因子 5 吸収因子 6 温度因子 これら因子をまとめると式(1)が得られます。 I=相対積分強度 F=構造因子 p=多重度因子 (1+cos22θ/sin22θcosθ)=Lorentzかたより因子 A(θ)=吸収因子 e-2M=温度因子 また、吸収因子と温度因子は省略されることもあるため、式(2)を使用することがあります。 (前の記事) (次の記事) tagPlaceholderカテゴリ: コメントをお書きください コメント: 0
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