疲労破壊 · 2020/11/24 金属材料基礎講座-46 フィッシュアイ フィッシュアイは主に内部起点破壊の周辺に見られる模様です。浸炭や高周波焼入れなどの熱処理をした鋼は表面が硬いため、内部から破壊を起こしやすいです。この時に観察されるのがフィッシュアイとよばれる模様です。起点を中心に放射状の跡が観察されます。起点は主に不純物介在物や内部欠陥などです。このフィッシュアイ周辺はへき開破壊のような滑らかな破面となり、その周りと色合いが異なります。 (前の記事) (次の記事) tagPlaceholderカテゴリ: コメントをお書きください コメント: 0
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